バイオオートノミーを実践してきた方々は、ルイーズ・ヘイの『ライフ・ヒーリング』又は『すべてがうまくいく「やすらぎ」の言葉』(どちらも原題『You Can Heal Your Life』の和訳)で癒した経験があるはずです。自分を愛されるべき自分に変えていく努力と自分自身を愛する努力を積み重ねることは、バイオオートノミーにとっては基本中の基本でもあります。子どもが親の愛情を受けてすくすくと健康に育っていくように、これらの努力を積み重ねることにより、私たちは健康な成長力を養う基盤をつくることができるのです。
■『I Can Do It』ルイーズ・L・ヘイ著
ここ数ヶ月の間、久々にルイーズ・ヘイのエネルギーが必要と感じるようになり、機会をうかがっていました。「さあ、やるぞ!」と意を固めた時に選んだのが、最新の著ではなくてこの『I CAN DO IT』でした。CD付きとなっているのでワクワクしながら、原著の到着を待ちました。
私のルイーズ・ヘイの体験は下でご紹介する『You Can Heal Your Life』に始まり、もうずいぶんと昔になりますが海外へ出かけたおりに買ってきたインナーチャイルドのヒーリングのテープを寝る前に良く聞いていました。
今回は本が到着すると、さっそくCDを取り出してまず聞き始めました。ルイーズ・ヘイの心地よい声が響きます。「本はリーディングのために、CDはリスニングのために」「アファメーションが意識に浸透して自分の一部になるように、 少なくとも30日間は聞いて下さい」と言っていますので、私は取りあえず本を読むことは放棄して、CDを毎日聞いています。
以下にその体験をまとめました。
1)CDは英語で約76分間です。毎日聞くことによりポジティブな発想が自分のものになりました。私の場合はスタート時点でも通常はかなりポジティブな発想をしていましたが、問題が生じたときや失敗した時にどうしてもネガティブに考えてしまう自分を撲滅したくて、このCDに取り組みました。10日前後で発想がどんどんポジティブになり、自らのポジティブなフレーズが出てくるようになしました。30日以上経った現在も聞いていますが、現実的には新しいチャレンジがいくつか現実化しました。
2)『You Can Heal Your Life』では「I love myself」を練習しましたが、今回はもちろんタイトルとなっている「I can do it」もそうなのですが、極めつけは「I love you, anyway」でした。問題が生じたり、失敗した時に「I love you, anyway」と即座に鏡の前で自分に言ってあげることによって、すごく楽になるばかりではなく、心が潤い強さが増すのです。すぐに立ち上がり、短時間で癒して前に進むことが可能になりました。
3)「I love every cell of my body」や「I have power to heal」「My body has power to heal」を繰り返すことにより、具合が悪くなった時の回復が早く楽になりました。
4)Forgiveness(許し)のアファメーションにより、過去にとらわれることなく、自分や自分の過ちを許し、他人の過ちにも寛容になれました。
まだまだ隠れた成果があると思いますが、体験談はこのくらいにしておきます。
アファメーション自体はシンプルな英語ですので、リスニングがある程度できる方は、英語力に応じて日本語の訳本を参照しながら、英語版にチャレンジしていくと良いかも知れません。
残念ながら日本語の訳本にはCDは付いていないようです。絶対に変わりたい、ネガティブはもう嫌、何が何でもポジティブになりたい、道を切り開いていきたいという方々は、自分で朗読してテープをつくったり、毎日本を開いていくつかのチャプターに取り組む等工夫次第で自分のものにできるのではないかと思います。
かつて
LOUISE HAY. COMで紹介されていた動画。「アファメーションを行うのに若すぎるということはありません」というようなコメントが付いていました。
■『ライフヒーリング』(You Can Heal Your Life)ルイーズ・L・ヘイ著
この洋書に出会っていなければ今の私はないと思っています。そのくらい私の人生の癒しに役立ってくれました。自分を愛することができていなかった私は、仕事ではある程度の成功はしていながらも恋愛はうまくいかず、自分自身の心に満足がいかずに、プライベートでは悲しく不満足な日々が続いていました。この本に出会い自分を愛しあるがままの自分を受け入れることの重要性に芽生えて、「I love myself」「I accept myself」等の簡単なアファメーションを鏡を見ながら繰り返し繰り返し練習して、癒す喜びに目覚めました。
ルイーズ・ヘイを未経験の方はぜひこちらもどうぞ。
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