2012年12月にマヤ暦が終わるというのが通説でしたが、よく調べてみるとそれは2011年10月28日であると最近ではわかってきました。その情報に関して今日はご紹介します。
私とマヤ歴の出会いは今から十数年前にもなります。まだ日本語の情報も少なかった時期に、マヤン・ファクター(ホゼ・アグエイアス著)やマヤン・オラクル(アリエール・スピルスバリー著)を英語で読んだり、カレンダーをわざわざ米国から取り寄せて使用したりしていました。私たちが通常使用しているグレゴリオ暦は不自然な暦であり、私たちをコントロールするために作為的につくられたものであるという説に共感していたからです。自由になるために、意識的また能力的に解放されたいがために、マヤ歴とシンクロナイズする練習をしていました。
昨年、プロジェクト・キャメロットのサイトに貼られていた広告から、
Mayan Majixのサイトを尋ねてたいへん驚くことが起きました。
Daily Zolkinのコーナーで誕生日を入力して自分のツォルキン・サインを確認してみると、なんとマヤン・ファクターやマヤン・オラクルで算出していたサインとは違っていたのです。本当ににびっくりして、それからどういうことなのかを徹底的に調べていきました。
結局はマヤン・ファクター等ではツォルキン歴の現在の日付への適合がどうやら間違っていたらしいのです。更に驚いたことには、2012年12月ではなく、2011年10月28日にはマヤ歴が終わり、次の時代へシフトするということらしいのです。2011年3月9日〜10月28日は最期のサイクルに当たるそうです。これらの情報は英語では
Mayan Majixの中の
Learning Labでも見られますが、以下のIan Xel Lungold氏の講演の動画(英語)でわかりやすく説明されています。英語が得意な方にはお勧めです。
日本語ですと下にご紹介する
カール・コールマン博士著の『マヤ歴が終わるのは、2011年10月28日だった』という本があります。こちらに同様の情報が詳しく載せられています。
マヤ歴全般を理解するためには、『
2012年マヤ・カレンダーの秘密』というドキュメンタリーのDVDが出ていますので、こちらもお勧めです。少し古いのですが、ドイツ語に日本語字幕が付いていて、マヤ歴に関して丁寧に説明しています。近所のツタヤにありましたので、私はレンタルで見ることができました。
ぜひマヤ歴にシンクしてこのまれに見る時代を楽しみましょう。
Mayan Majixの
Daily ZolkinのコーナーやThe Mayan Calender Portalの
Tzolk'in Caluculatorで誕生日を入力して自分のツォルキン・サインを確認するとより自分自身を深く知ることができます。