真実探求の体験から意識の枠を広げ無用なコントロールから解き放たれる効果が高いと感じられる情報のご紹介と、その時々の思いや癒しと成長の体験談を綴ります。
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数年前に『シークレット』というフィルムや本が流行りましたが、そのロゴや響きにひかれて「これはいったい何なのだろう?」という思いが強まった私はネットでリサーチしてみました。その時に出て来たのが、下のエイブラハム・ヒックスの英語の動画でした。『シークレット』は元々はエイブラハム・ヒックスのワークがベースになっており、最初はエイブラハム・ヒックスも出演したDVDも出ていたそうですが、その後のプロモーションの関係で「知的所有権を渡すか、抜けるかのどちらか」の選択を迫られて後者を選択し、出演部分が全部カットされて現在のバージョンになったそうです。右の動画を見て、私はシークレットよりもその元となったエイブラハム・ヒックスのワークの方に興味を持ちました。そして思い出したのですが、私は丁度2000年の3月に米国のセドナに一人旅をした折に、オーラの写真を撮ってもらったお店でお土産にエイブラハム・ヒックスのカセットテープをもらい、帰国してから何度が聞いていたのでした。記憶も繋がり、増々興味をそそられて、原著の『The Law of Attraction』に取り組みました。
近年では『The Law of Attraction』は最も知れ渡った宇宙の法則になったのではないだろうかと思います。特にスピリチュアルな世界では当たり前のように「The Law of Attraction」という言葉が飛び交っているように感じますが、それがチャネルから出た教えであることを正面を切って話す人は、『シークレット』も広める途中でそうなってしまったように、まだ少ないのかも知れません。
『シークレット』との関係を語っているAbraham-Hicksの字幕なしの英語の動画。
■『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』エスター&ジェリー・ヒックス著
私はエイブラハム・ヒックスのようなマテリアルは英語の方が分かりやすく、日本語を交えると逆に分かりにくくなってしまうことがあります。それで今のところはエイブラハム・ヒックスに関してはすべて英語で済ませています。日本語訳には全く目を通していませんので、今回も英語版を元にお話を進めさせていただきます。
ちなみにエイブラハム・ヒックスという呼名は、エスター・ヒックス(妻)がチャネルする高次の存在エイブラハムがジェリー・ヒックス(夫)と対話することから来ていると想像しています。
最近私は少しエイブラハム・ヒックスから遠ざかっていましたのでこのコラムを書くにあたり、以前使用していた『The Law of Attraction』のCDを再度聴きました。チャネリングのマテリアルですので、エイブラハムがエスターを通して話しているのを聴くことにより、エイブラハムの高次元のエネルギーを直接自分のエネルギー体で吸収できるのです。本は本で意識的に明確に理解を深めることができますし、CDや動画等でエイブラハムのエネルギーを直接心身に取り入れることも潜在意識に働きかける上では効果があるのではないかと私は感じています。
「この法則を知らないということは、ルールを知らずにゲームをプレイしているようなもの」とエイブラハムは語っています。本の目次を見ていただくと分かりやすいのですが、Part1はエイブラハムとの出会いやそれまでの経緯について、Part2~5が本題です。Part2~5の4つの法則や方法論は、私の解釈では以下のような概要になります。
Part2) 私たちの思考が実際には私たちの現実や私たちの経験をつくっていて、それが普遍の宇宙の法則である
Part3) よってその法則の理解のもとに、各自が意図的に自分の現実や経験をつくっていくことが可能である
Part4) その意図的な現実や次の経験の創造の過程では、「相手のあり方を許す」ことにより「自分のあり方も許され」、自分の意図することが実現していく
Part5) 更にこの現実化のプロセスを確実にするためには、何度もこまめに立ち止まり自分の最も欲するものを確認し意図を強調してくことが望ましい
以上のような理解に基づくこれまでの私の体験としましては、絶対に必要なものを引き寄せてくる精度や引き寄せてくるものの質が格段に上がっています。また、意識的な法則の理解によりFaith(フェイス/信念)を高めることができ、かなり楽になりました。そして私にとっての何よりの効用は、Part3の『The Art of Allowing』をある程度マスターしてきたことにより、心が楽になると共に安定感が増し、現実的に世界が広がってきたことです。
この法則や方法論を現実に使いこなしていくためには、自分の人生をこれに基づき改善しては再度理解を深め、そしてまた改善してという具合に、段階を踏む必要があるように私は感じています。私自身もこのコラムの執筆に合わせてまた少し理解を深めて改善していくというチャレンジをさせていただいています。
私は理解を深めこの法則や方法論を自分の一部としていくために、上に表示しました『The Law of Attraction』のCDや『The Law of Attraction』の以前の原著である『Ask and It is Given』も使用しました。幸いにもたくさんの本が日本語訳されていますし、動画に日本語字幕を付けて下さっている善意の方もいらっしゃいますので、皆さんそれらを自分なりに活用して、この法則を自分の一部分とされていかれることをお勧めします。
英語の原書は以前にご紹介した『I CAN DO IT』のルイーズ・ヘイ氏の出版社であるヘイ・ハウスから出版されています。『I CAN DO IT』のCDの冒頭でも、氏はエイブラハムを地球上で一番の教師と讃え、まだ体験したことのない方はぜひ体験をと呼びかけていらっしゃいます。この機会に皆さんも体験してみてはいかがでしょうか。人生というゲームにおいてルールを知らない盲目のプレイヤーから、ゲームを楽しむプレーヤーへのシフトが可能だと感じています。
私の一番のお気に入りのAbraham-Hicksの英語の動画
日本語字幕が付いたAbraham-Hicks動画
当時付き合っていたカナダ人に大阪でジョン・クレイグ氏を紹介してもらったのは、確か1993年ではなかったかと思います。私は91年にカンディハウスのサンフランシスコ・オフィスから東京のオフィスに転勤させてもらい、インテリア・デザインの仕事をしていました。そして氏が初めて主催したワークショップに参加したのは翌年1994年11月で、その時はカナダまで行きました。今振り返ってみると、インテリア・デザインの仕事が面白く仕事にのめり込み過ぎていた私が、自分自身の原点でもあるスピリチュアルな生き方を取り戻して意識の進化に向けて覚醒していけるように、多くのインスピレーションや情報を与えていただいたと共に、個人的にもサポートをしていただきました。自分で進路を切り開いていくことに行き詰まっていた私は、電話で話しているうちに泣き出してしまったこともありました。しかし、カナダでのワークショップや氏の奥様である愛知ソニアさんが主催したエジプトでのワークショップに参加し、スピリチュアルな探求を深めていくうちに、しっかりと目覚めることができました。その後はエハン・デラヴィと改名され、日本人の意識の覚醒のために尽力され、その活躍は多くの皆さんの知るところとなりました。
しばらくの間集中して自分自身の家族の癒しと、バイオオートノミーを通して皆さんに特別な癒しの場を提供することを行っていた私は、近年それが一段落し、再度自分自身の心身のケアをやり直しながら、内に剥いていた意識を外側のスピリチュアルな世界に向けました。エハン・デラヴィ氏の本やインターネットを活用しながら自分の中の2012年関連の情報を期待と喜びの感情と共にアップデートしていくうちに、真実に目覚め意識の改革も行うことができました。バイオオートノミーで培ったスピリチュアルな癒し(エゴの整理とソールとの分離の解消)に合わせて、自分自身の現実が真実に近づいたのです。
昨年夏にエハン・デラヴィ氏のアース・ピリグリムの上映会で久々に氏にお会いしました。今年に入ってからは一度お電話もいただき、エハン・デラヴィとしての2012年アバターのミッションを終え、ジョン・クレイグに戻ると伺いました。7月に行われたエハン・デラヴィ氏としての最後の講演会でもそのことを説明されていました。
エハン・デラヴィ氏の活動の終焉に際して、これからは私たちが自分自身で立ち上がっていく時なのだと私は自覚しました。自分たちで目覚め、進化の道を歩んでいく、そしてそう望んでいる周りの人々の役に立っていく、そういう時が来たのだと感じています。ジョンが私の中に蒔いてくれた種を育てて、バイオオートノミーを生み出すことができました。エハンが蒔いてくれた種を私たち日本人がとのように育て生かしていくのか、試されていく時でもあります。覚醒と進化のポータルはもう私たちに降りてきています。
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